山バスクの小さな村へも出かけました。
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ESPERETTE エスペレット
パリのレストランで流行中の赤唐辛子の産地はここ。
この日は,マルシェが開かれていました。
予想よりもずっと小さな村で,マルシェやお店のすぐそばには,
唐辛子畑が広がっています。
食材店の飾り付けはもちろん唐辛子。
こちらはロゴが可愛いお肉の総菜店。
カフェも
ホテルも
普通のお家にも
唐辛子がたくさん!赤がいっぱい。
風味は唐辛子ですが,いわゆる鷹の爪というより,熟れて辛くなっちゃった
ピーマンぐらいの大きさと辛さです。なので味はマイルド。
(私は相当激辛OKですから,人によっては充分辛いかもしれません)
ピメントを持って帰るおじさんのシャツも赤。
地元の人が次々と訪れる食材店で,
エスペレットの唐辛子のジャム,ピュレ,唐辛子風味の塩を買いました。
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車ですぐの村,ITXASSOU イツァスーへ。
サクランボで有名なこの村は,
とても小さくって,ひっそりしていました。
この日はお祭りがあるのに,人影がないぐらいです。
それでも,この村に訪れるのは
美味しいサクランボの料理を食べさせてくれるレストランがあるからです。
Restaurant Bonnet (HOTEL DU FRONTONの1階)
http://www.hotelrestaurantfronton.com/
わざわざ,ここまでやってくるお客さんは食いしん坊そうな人ばかり。
レストランのテラス席は見晴らし抜群!
サクランボの食前酒。
鴨とサクランボのメイン。ものすごく美味しいです!
サクランボのデザート。ちょっとアルコールが強いけど,
サクランボが美味しい!
サクランボの美味しさに感激して,
ボネおじさんのサクランボジャムを買いました。
手作りのラベルが可愛い。
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少し車を走らせて・・・
スペイン国境近くの村,St-Etienne de Baigorry へ。
Nive川が流れるこの村は,イギリスの田舎にも近い牧歌的な風景が
とてもきれいな村です。
Nive川で取れたてのマス料理がスペシャリテのホテル・レストランへ泊まりました。
川沿いのテラス席で,伝統的だけど繊細なお料理を期待していたのですが・・・
新しい都会的な内装のレストランで,ちょっぴりコンテンポラリーなお料理が出てきました。川マスのポワレはこの姿なので,充分火が通ってないような・・・・
お昼はテラス席でメニューも違うのかな??
その夜,腹痛とともにバスクの全てを身体から吐き出してしまいました
洗面所とトイレを往復して夜を明かしました。
きれいなバスルームで良かった・・・
でも,今まで川マスにあたった人はいないのだそうです。
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最後まで,ご覧いただきありがとうございました。
いろいろありましたが,とっても楽しかったバスク巡り。
この旅の続き,パリ編は後日,頑張ります。