Le Chateaubriand 〜ル・シャトーブリアン〜。
2007年に行きました。丁度,パリのビストロ大賞に選ばれたところで,
とっても旬なお店(でした。きっと今も素敵だと思います)。
下町で,周りにこれといって観光スポットもないところですが,
早めの予約が必要な人気のお店。
8時に予約して,7:50分ぐらいに着いたら,従業員のみなさん,グラスを片手にタバコを一服中。
8:10に再度訪れました。
メニューは潔くその日のコースのみ。
前菜の貝の下に昆布!
鮭です。ちょっと甘辛い味付けが,日本。懐かしい〜。
焼き方がレアなのがフレンチっぽいですけど,
「これって,アンタ,よく食べてるでしょ」っと持ってきてくれたホールのお兄さんにも
言われました。
盛りつけも,お皿も男性的なセンスでおしゃれな感じ。
だけど,味はちゃんと美味しいのです。
でも,お料理よりスパイシーなのが,お店の男性(全員男性)。
無精髭を蓄え,白いシャツをワイルドに着こなし,店の前にはバイクがずらり。
ワイングラスをクロスで拭く姿も,なんだか必要以上に格好良く決まってます。
(決めようとしてます。)
もう,全員でヴィンセント・ギャロを目指しているのでしょうか??
とにかく,こんな雰囲気のビストロは初めてです。
厨房の人もホールの人もすごく親切で感じが良く,
開店前に来てお店に入れなかったことを,ヴィンセント・ギャロ1が
「ほんとさっきはゴメン」と帰りがけに言ってくれました。
そんなお店の魅力に惹かれて平日の夜にもかかわらず,人がいっぱい!
お店の雰囲気が最高に格好良くって素敵なビストロでした。
Le Chateaubriand 〜ル・シャトーブリアン〜
129, avenue Parmentier 75011 Paris
TEL:01 43 57 45 95
12:00〜14:00/20:00〜22:30
土曜日お昼,日曜,月曜お休み
夜のコース 39ユーロ。
メトロ:Goncourt(11番線)