6月のベーシッククラスは
レモンパイ
キャロット・ケーキ
を作りました。
アメリカのベーカリー定番のお菓子。
フランスのタルト・オ・シトロンに押されて,なかなか見かけないレモンパイ。
日本のお店には生クリームがのっかっているのもあるけど本格的なメレンゲにこだわりたい。
レモンクリームとそれに負けないぐらいのメレンゲのパイにしました。
気合いが入りすぎてメレンゲのデコレーションが大仏の頭みたいに。
これには理由があって。
フォークでカットして口に運んだら、まず最初にメレンゲのインパクトを味わってほしいと思いました。
フワフワでクリーミーなメレンゲ,甘酸っぱいレモンクリーム,サクサクのパイ・・・
この順番で口の中に入るのがレモンパイの醍醐味!
クリーミーなイタリアンメレンゲを作るのもレッスンのポイントでした。
メレンゲをバーナーで焦がす作業はエキサイティング。
キャロット・ケーキ。
アメリカのは一般的にサラダオイルが入って重曹で膨らませます。
黒っぽくて油がにじんでくるケーキって印象。
昔はアメリカ流に作っていましたが,今回はバターを使ってふんわりしっとりのキャロットケーキを目指しました。
クルミとレーズン入り。
よくキャロットケーキの上に乗っているチーズフロスティング。
常温だからねっとりしているし,ぬるくて甘いクリームチーズ。あんまり好きではありません。
だから,チーズとメープル風味の冷たいクリームを添えました。
どちらもお気に入りのレシピに仕上がりました。