3月のベーシッククラスは
シルク・スフレチーズケーキ
パラチンカ
を作りました。
ジャパニーズ・コットン・チーズケーキ…いわゆるスフレチーズケーキを作るつもり。でしたが、試作を繰り返すうちに、もっと濃厚でしっとりしたチーズケーキを作りたくなり、最終的には全然違うスフレチーズケーキが出来上がりました。
ポイントはメレンゲ。
泡だてすぎず、ダラダラっと落ちるぐらいのメレンゲ。
そして混ぜ方。
じっくり時間をかけて湯煎焼きします。
同じ材料、同じオーブンで焼いても、メレンゲと混ぜ方で焼き上がりが変わってきます。
白くって、濃厚で、口の中で溶ける…コットンじゃなくて、ずっしり滑らかなシルク生地の様なスフレチーズケーキになりました。
パラチンカはチェコのクレープです。
中欧、東欧で似たような名前でほぼ同じような生地を見かけますが、もとはラテン語で平たいケーキという意味。
以前作ったフランスのクレープよりももっちりした生地。
レッスンでこれを1人1人焼くのが面白かったです。
さて中の具は…
ジャムやチョコレートが1番よく見かけますが、
チェコで初めて知ったカッテージチーズと蜂蜜、胡桃の組み合わせ。
そしてクレープ生地をクルクル巻き上げるのもチェコ風。
美味しい組み合わせです。